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OSK「仲麻呂 〜夢の旅人〜」上海万博

公演期間 2010年7月23日~29日
劇場 上海万博 日本館 イベントステージ
公演時間 30分
作・演出 北林佐和子 振付・演出 伊瑳谷門取

今日が千秋楽ではありますが、昨日が初見。
日本館の奈良県ウィークの一環として、イベントステージで、日本と中国の友好の礎を作った阿倍仲麻呂という切り口で描いた音楽劇が上演されている。イベントステージ自体は150くらいのキャパのようでパイプ椅子が並べられています。通常の舞台に出べそが付いた形になっている(ちょっと古いOSKファンなら加賀屋のような舞台の形と言えば分かるか)。

30分というとても短い時間だが、伝えたいことがより凝縮され、無駄のない作品に仕上がっていた。主人公を阿倍仲麻呂とし、彼が日本と中国のために何を成し遂げたのかがよく分かる構成になっていたと思う。舞台装置がないため映写を使用していたが、うるさすぎず、うまく使っていたと思う。

主演の桜花昇ぼるは仲麻呂の思いを見事に表現していた。中国語のセリフや挨拶も無難にこなしていたと思う。玄宗(桐生麻耶)や楊貴妃(牧名ことり)との関係はフィクション混じりではあったが、それはそれなりに面白いやり方だと思う。桐生は威厳と懐の深さをしっかりと表現していたし、牧名はとても美しくそして健気な楊貴妃を演じていた。

他のメンバーはアンサンブルを担当。楊琳と虹架路万はコミカルな場面も受け持っていたがうまく観客を乗せていたと思う。侍女や波の精などアンサンブルを担当した恋羽みう、瀬乃明日華、和紗くるみは、時に可愛らしく&美しく、ある時は鋭いダンスを見せるなど十二分の働きを見せてくれた。公式ブログに書かれていたが、恋羽の身体の柔らかさが生きる振付はここだったのか~と納得(笑)。まあ、上海雑技団には身体の柔軟さはかないわないけど。

というわけではるばる上海まで観に来た甲斐がありました。

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